これからゴルフを始めようと思っている方・初ラウンドを控えている方は、このような疑問がいくつかありますよね。
この記事では、私の実体験を元にコースビューに対する疑問や知っておきたいことをご紹介いたします!
1.どのくらい練習すればコースビューできる?コースデビューの目安は?
結論から言うと、練習場で空振りすることなくボールを飛ばせるようになれば問題ありません。
1ホール回るのには、いくつものクラブを使用します。
ですので、ドライバー・アイアン・ウェッジ・パター全てを練習しておく必要があります。
綺麗にまっすぐ飛ばなくても、グリーンに向かって転がっていけば進行していくので、そこまで心配しなくても大丈夫です!
2.コースデビューのスコアはどのくらいが目安?
コースデビュー時のスコアはかなり個人差が出ますが、平均140〜160くらいが多いようです。
初めは打ちながら何打打ったか数えるのは難しいと思うので、正確にスコアを数えたい方は、スコアカウンターを使用してみて下さい!
スコアも気になると思いますが、ゴルフを楽しむこと・後続組や周囲の方に迷惑をかけないことの方が重要!
正直どのくらいのスコアなら他の方に迷惑をかけない?
これから初ラウンドの方で事前にマナーやルールを調べている方は特に気になりますよね。
実際150以上を叩き出したことのある私の体感では、130〜140くらいまでが目安だと思います。(※ゴルフ場の混雑具合や進行ペースによっても変わってきます)
それ以上になってくると、プレーの遅れが発生してきます。
特に初ラウンドの初心者さんだとグリーン周りに苦戦するので、何打打ってもカップに入らない!なんてこともあります。
そんな時のためにプレー時間を短縮できるよう、いくつかのルールがあります。
- ボールを探す時間は3分まで
- 1打に時間をかけすぎない
- 素振りに時間をかけすぎない
ラウンドするとき、「ギブアップ」を認めることができる。
カップインしなくても、そのホールでのプレーを終了するローカルルールがあります。
このローカルルールが、ルール改正によって認められ、任意の最大スコアを設定できるようになりました。
【例】14打でギブアップと設定した場合
1ホールで14打に達したときに、カップインできなくても、そのホールでのプレーは終了となります。
ルールでは、最大打数は自由に設定できることになっていますが、通常は規定打数(パー)の2倍か3倍にすることが多いようです。
3.どんな服装で行けばいい?
基本、Tシャツやジーンズ、サンダルなどラフすぎる服装は不可とされています。
名門コースは特に、ドレスコードがきちんと決まっていたりするので、事前にゴルフ場のサイトや口コミなどで確認することをオススメします。
服はラウンドする時のウェアを着用していきますが、靴は注意が必要です!
スパイクのゴルフシューズやスニーカーなどカジュアルな靴は避けましょう。
下記の記事では、季節ごとの行き帰りの服装やプレー時の服装のマナーをご紹介しております。
4.ラウンドに行くときの持ち物は何が必要?
基本の持ち物はこちらになります。
- ゴルフクラブ
- ゴルフボール
- ゴルフシューズ
- ゴルフグローブ
- キャップ・バイザー
- ティー
- マーカー
- グリーンフォーク
- カートバッグ
- 軽食・飲み物
- 着替え・タオル
- 現金・クレジットカード
上記の物以外にも、夏は日焼け対策アイテム・冷却グッズ、冬はカイロなどの防寒グッズなど、あった方がいい物もいくつかあります。
- ボールは何個いるの?
- 飲み物はどのくらい必要?
など詳しいことは、下記記事でご紹介しております。
5.ゴルフ場についてからの流れは?
ゴルフバッグを預ける
↓
受付を済ませる
↓
ロッカーで着替え・荷物をしまう
↓
自分のカートに向かう
↓
時間がある場合はパターやアプローチ練習
ゴルフバッグを預ける
車をクラブハウスの入口に横付けすると、ゴルフ場の方がゴルフバッグを預かってくれます。
(セルフの場合は、入口でゴルフバッグやサブバッグを自分で下ろします)
※事前に郵送した方は、ゴルフ場の方がカートに準備してくれているのでOK
名前がわかるように、ネームプレートを必ずつけておきましょう!
受付を済ませる
クラブハウスに入ったら、ゴルフシューズやバッグなどの手荷物を棚に置いて、受付に向かいます。
用紙に名前・住所などを記入したらロッカーキーを渡してもらえるので、これでチェックイン完了です。
ゴルフ場によっては、自動受付でセルフチェックインができるところもあります。
(アコーディアのゴルフ場など)
ロッカーで着替え・荷物をしまう
受付でもらったロッカーキーに数字が書いてあります。
この数字が自分のロッカーの番号になります。
ラウンド中に必要ない物はロッカーにしまいましょう。
自分のカートに向かう
クラブハウスから出ると、たくさんのゴルフカートが並んでいます。
自分のゴルフバッグが積んであるカートを探しましょう。
時間がある場合はパターやアプローチ練習
特に初めてラウンドする方は、実際のグリーンでパターを練習したことがない方が多いと思います。
なんとなくでも、距離感を確かめておくと安心です。
ラウンド終了
↓
クラブの本数チェック(クラブ・ゴルフシューズを綺麗にする)
↓
ロッカーで着替え or お風呂に入る
↓
お会計
↓
ゴルフバッグを受け取る
クラブの本数チェック
持ってきた本数と間違いがないか確認をします。
すべてのクラブがあることを確認したら、紙にサインするので、クラブの本数を間違えないようにしましょう。
この時、クラブ以外にも忘れ物がないかチェック!!
ロッカーで着替え or お風呂に入る
ほとんどのゴルフ場には、ロッカールームの奥に大浴場があります。
お風呂に入る場合は、着替えを持って脱衣所に向かいましょう。
女性の方は、クレンジングや洗顔・スキンケアがあると安心です。
お会計
受付または自動精算機でお会計をします。
ほとんどのゴルフ場がクレジット決済対応ですが、どのカードが使えるかなど、決済方法は事前に調べておくと安心です。
ゴルフバッグを受け取る
クラブハウスの出口付近にゴルフバッグの受取所があります。
自分のバッグかをしっかり確かめ間違えないように受け取ります。
ゴルフの1日の時間の目安としては、スタートして前半の9H(ハーフ)が2時間、昼食が1時間、後半9H(ハーフ)が2時間、お風呂などの帰り支度が1時間で、ゴルフ場を出るまで計6時間くらいになります。
6.最低限知っておくべきルールやマナーは?
マナーを知らないだけで、周りの方からの印象を悪くしてしまうことがあります。
周りの方から見たら、初めてだと言うことはわからないので、事前に知っておく必要があります!
ラウンド前に知っておくべきマナー
ゴルフは、開始時刻ぎりぎりに到着しても間に合いません!
先ほどご紹介したように、受付で所定の用紙を記入したり、ロッカーに行って着替えたりする時間が必要になります。
道に迷ったり、渋滞などを想定して1時間〜1時間半前には到着するようにしましょう!
まだラウンドしたことない方は、「そんなに早くついて何するの?」と思うかもしれません。
ほとんどのゴルフ場にはパター練習場があるので、本番同様グリーン上での練習ができます。
ラウンド中のマナー
- 他の方が打つ時はしゃべらない(音を立てない)
- 他のコースにボールが飛んで行った時は「フォアー」と叫ぶ
- プレーはできる限り素早く動く(後ろの組を待たせない)
- 他の方の邪魔にならない位置に立つ
- 2打目以降はそれ以降使うクラブを2〜4本持って移動
- 前の組にボールを打ち込まない
- クラブハウスに戻る時はシューズを綺麗にする
- 喫煙は指定場所でする
- ドレスコードを守った服を着用する
- 9H(ハーフ)を2時間目安でまわる
上記に加えて、初心者の方がやりがちな行動があります。
『ショットを打つ前の素振りに時間をかけすぎている(何回も素振りしている』
ゴルフのラウンド中ショットの前の素振りは何回までならいいの?
ショットのイメージを掴むため、慎重に素振りをして試したい気持ちはわかります。
ですが、残念なことに何回やっても結果変わらないことがほとんどです。。
ですので、素振りはあくまでもショットのイメージを軽く掴む・振り幅を掴むくらいなので、1回〜2回までにしておきましょう!!
実際ラウンドに行くと、後ろの組の方に見られますし、自分も前の組みの方のプレーを見ています。スロープレーにならないよう気をつけましょう◎
状況別マナー
バンカーでのマナー
- バンカーに入る時は高低差の低いところから入る
- バンカーレーキを近くに持っていく
- ソールを砂につけない(素振りでも)
- 打った後は土を均す
グリーンでのマナー
- グリーン上は走らない
- 他の方のラインは踏まない
- カップ周りを踏まない
- ボールマークは直す
マナーを守ることで、同伴者の方、周りの方も気持ちよくプレーすることができます。
これからコースデビューを控えている方は、マナーをしっかり覚えてから行くと必ずコースで役立ちます◎
各マナーやルールの詳細はこちらの記事をチェック!!
まとめ
この記事を読んで、『早くコースデビューしたい』、『ラウンドに行くのが楽しみになった』と思っていただけていたら幸いです。
コースデビューに対して不安が大きい方はまず、ショートコースに行き練習してみることをオススメします!!!
なんとなく1Hの流れが掴めるので、ぜひ行ってみて下さい♪
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